ABOUT
古くなったから新しく買い換えるという選択肢だけではなく、使い込んだものをアップグレードできたり、お客様が大切にしていた生地を使った商品をリメイクしたり、買って終わりではなく「おもいを育て・つなげる」ものづくりをします。
ORITO+について
WHAT ABOUT
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1
夫婦で、ものづくり
衰退する播州織を何とか守りたいと、2015年に自社ブランド『ORITO+』を立ち上げました。夫婦で播州織を使った製品を作り、販売しています。
自社の生地だけにこだわらず、自分達が可愛い!と思った生地を選び、ORITO+オリジナル製品を作っています。 -
2
生地作りに精通した織物職人
2011年に家業である織物工場を継ぎ、家族で毎日休みなく生地を降り続けて来ました。10年間続けた織物職人としての技術や知識を活かし、播州織を広めて行く活動に力を入れています。
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3
ひとつひとつ丁寧な縫製
2015年にORITO+として活動し始めた頃は縫製の事は右も左も分からない初心者だった妻が独学で製品作りを始めました。
その後、ORITO+だけにしか無い製品を作りたいという想いから【とにかく軽い!tonikaruバッグ】というORITO+にしかないバッグが完成しました。
丁寧なモノづくりがしたいという想いから、ORITO+の製品は全て妻が一点一点手作りをしており、お客様にも喜んでいただいています。
播州織物について
BANSHU ORI
播州織物をつかったものづくり
モノづくりを始める前はただの【自分で織った生地】だった播州織が、初めて製品になった時の可愛さや嬉しさは忘れられません。
自分達が可愛い!と思った物を同じく可愛い!と思ってくれる人は沢山いる!と思い、とにかく自分達が作りたい物を作り、播州織の魅力を製品にすることによって引き出して来ました。
『ただ播州織が大好き。』と言う気持ちを忘れずに、これからもどんどん作って全国に広めたいと思っています。
手間ひまかけた4つの工程
播州織には大きく分けて4つの工程があります。
分業制で、各工程はそれぞれプロフェッショナルの職人達の手によって行われています。
それぞれをプロが専属で行うことで、最高品質の生地が出来上がります。
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1. 染色工場
先染織物は、先に糸を染めて織り方だけで柄を表現します。
先染織物の播州織では、染色工場にて糸を芯まで染め上げ、ほぼ色落ちしない糸ができます。 -
2. サイジング工場
サイジング工場では、織物を織る際に糸を切れにくくするために糊付けを行います。
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3. 織布工場
播州織の織り方には『平織り』『ドビー織り』『ジャカード織り』の3種類があります。
織布工場は3つの内どれかの織り方に特化しており、それぞれ独自の技術で織り上げます。 -
4. 加工場
織りあがった生地は加工場で仕上げ加工が行われます。それぞれの生地の用途に合わせた整理加工を施すことで、商品価値を高めています。